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毛の仕組み

毛周期とは、毛が伸びるサイクルです。毛は伸びては抜け、再び生えてくるというプロセスを繰り返しており、このサイクルを毛周期といいます。

毛周期は、段階により、成長初期、成長期、退行期、休止期の4期があります。

 

成長初期・・・毛母細胞が分裂し、毛球が作られ毛が成長を開始する時期。   成長期・・・毛乳頭から栄養を吸収し、毛が皮膚の表面に出て太く成長します。  退行期・・・毛母細胞が分裂を止め毛球が縮小していきます。           休止期・・・毛球が縮小することで、毛乳頭と毛が分離し、毛が抜けていきます。


休止期後は、数ヶ月から1年ほど成長活動を休止し、次の発毛のための準備期間となるのです。

 

 


毛の仕組み

毛が濃くなるのは、いろいろな要素が関連しています。とくに遺伝の要素が、大きく関係しているようです。また、薬の副作用、代謝異常によるものも一部あります。


体毛が濃くなる時期は、思春期が多く、原因としては性ホルモンの分泌が盛んになるためとされています。とくに、男性ホルモンは硬毛化に大きく関係しています。男性にひげ、すね毛、胸毛が生える要因です。

女性にも男性ホルモンはあり、ホルモンが多い場合は毛が濃くなることがあります。女性の場合は、更年期を過ぎた辺りから毛が濃くなる場合が多いようです。女性ホルモンの分泌の低下により、ホルモンバランスが崩れるためとされています。

 

毛を剃ると毛が濃くなるといわれていますが、医学的根拠はありません。毛を剃ると、毛の先の細い部分がなくなり、太く見えるため、そういわれているようです。

 

 


毛の仕組み

埋没毛は、強引な脱毛を行ったことで生じる症状です。剃ったり抜いたりといった脱毛に伴い、何らかの原因で毛穴が塞がったり、または、毛の発毛サイクルに比べ、皮膚の再生サイクルが早いと皮膚の中で毛が発毛し、埋没毛となります。


埋没毛は、毛を抜いたきに毛根から抜けきらず、途中で切れてしまったりすると、起こりやすいとされています。


埋没毛は、ほとんどの場合、毛の発育がストップするまで放置しておくと、自然に排出されます。たまに炎症を起こすケースがありますが、炎症を起こした場合は、医師の診察を受けるようにしましょう。


埋没毛による炎症を起こした場合、放っておくと毛膿炎などを引き起こす原因にもなるので、処置を怠らないようにしておきましょう。

 

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毛の仕組み

毛膿炎は、誤った脱毛処理を行ったことで、かかることがあります。毛膿炎は、不衛生な環境で脱毛処理を行うと、皮膚に傷がつき細菌の侵入、拡がった毛穴からの細菌の混入などが原因で、炎症が起きたものです。環境面だけでなく、脱毛に使用した器具が不衛生であることも炎症の原因となります。


毛膿炎になると、毛根の周囲に赤み・腫れ・化膿などの炎症が起こり、痛みを伴います。毛膿炎の疑いがある場合は、直ちに医師による診断をうけましょう。

 


毛の仕組み

体毛は、性ホルモンと密接な関係があります。性ホルモンは、男性ホルモンと、女性ホルモンがあります。

 

男性ホルモンは、テストステロンなどに代表されるもので、総称してアンドロゲンと呼ばれています。男性特有の体つきや体毛、思考回路を発育させる働きがあります。男性ホルモンは、副腎、睾丸で作られます。

 

女性ホルモンは、エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロンと呼ばれるもので、女性特有の体つきや、自律神経の発達、月経など体のリズムを整える役割があります。女性ホルモンは、卵巣で作られます。

 

男性にも女性の約半分の女性ホルモンがあり、女性には男性の10分の1の男性ホルモンがあるといわれていて、ひとりひとり違います。したがって、毛の成長も、個人差が現れてくるのです。

性ホルモンとの関係において、無性毛と呼ばれるものでは、性ホルモンに影響されない、眉毛、まつ毛、頭髪(側頭部/後頭部)があります。両性毛といって、男性女性ともにホルモンに影響されるのが、腋毛、陰毛上部です。

 

男性毛は、男性ホルモンに影響を受ける毛で、頭髪(前頭部/頭頂部)、ヒゲ、胸毛、陰毛上部、背中毛があります。

 


毛の仕組み

多毛症には、体毛の量など個人差があります。年齢、性別、人種、遺伝など、さまざまな要因によって、違います。多毛症という明確な定義はなく、主観的な要素に左右されます。

 

多毛症の原因は、遺伝的なものと後天的なものがあります。後天的な要素には、下垂体、副腎、卵巣の病気でホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンの分泌が増加し、多毛症になるケースです。症状としては、全身、または身体の一部に部分的に硬毛が生えてきたりします。


毛の仕組み

毛は皮膚組織の一部で、手のひらと足の裏以外、身体の殆どの部分に生えています。毛の役割は、皮膚の保護、体温維持、知覚感覚機能など、さまざまな役目があります。しかし、人間にとっては、生活環境の変化に伴い、毛の本来の役割が、あまり重要ではなくなり、ムダ毛という発想に変化してきたのです。

 

〜毛の仕組み〜

毛球・・・毛が伸びるための根の部分が毛球部です。毛球部では、毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返しており、分裂とともに上方に移動し、毛を伸ばしていくのです。

 

立毛筋・・・立毛筋は、気温や環境により、毛を立てたり、寝たりさせます。鳥肌は、立毛筋の働きで起こるのです。

 

毛が濃くなる、ムダ毛が増える・・・毛が増えるためではなく、毛が性ホルモンなどの影響によって色素が増え、硬く太く長くなること(硬毛化)で起こるのです。毛包の数は、胎児の時に作られる数で決まり、生まれてからは増えないものとされています。

 


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